精神障害の理解啓発を目的とした写真展企画の計画を進めています

当事者会発信による精神障害の理解啓発を目的とした写真展企画プロジェクトが進行中です。

■企画の目的と概要

障害者権利条約の批准をきっかけにして、様々な障害者に関する法律や制度の運用は改定されています。東京都においては2018年に障害者差別解消条例が施行され、ますますの障害理解の取り組みが必要となっています。

他方で、精神障害に関しての障害理解には遅れがちな状況があります。たとえば、昨今の凶悪な事件の被疑者に精神科病院への通院歴が報道機関によって暴露されるなど、精神障害と犯罪を関連づけるような風潮はいまだに根深くああります。

このような状況を変えるためには、精神障害に関わる法律や制度に変更を加えることと併せて、精神障害についての理解を進める市民レベルの交流の機会が必要だと考えています。

この間、当会は地元大田区で開催される「おおたユニバーサル駅伝大会」への実行委員会、デジタルストーリーテリングテリングという映像制作手法を用いた自分語りの動画づくりプロジェクトや曹洞宗の僧侶の方々との啓発研修資料作りなど多様な関係者との交流を通じて、精神障害理解に努めてきました。さらに推進するために、精神障害のリアルをテーマにした写真展&トークショーを企画します。

新型コロナウィルス影響を考慮しながら、運営メンバー一同プロジェクト推進に邁進していきます。なお、このプロジェクトは、一般財団法人タチバナ財団様より助成をいただき下記の企画の準備を進めております。

↓シェアをお願いします↓

コメントを残す