【活動報告】第54回日本神経精神薬理学会/第34回日本臨床精神神経薬理学会合同年会に登壇

精神障害当事者会ポルケでは、当事者の経験や立場から学会や学習会などに登壇する講演活動を行っています。

2024年5月24日(金)から26日(日)にかけて東京国際フォーラム(東京都千代田区)で「第54回日本神経精神薬理学会 第34回日本臨床精神神経薬理学会合同年会 ウェルビーイングを目指した神経精神薬理学 ー関わる全ての人々がこころを合わせる時ー」が開催されました。「シンポジウム31 頓用サイコウ」に当会事務局のソウが登壇しました。

頓用薬について精神科医・薬剤師・精神科専攻医・病棟薬剤師の各見地からの発表の後、当事者としての自らの経験をもとにした指定発言を行いました。頓用薬におけるメリットやデメリットを改めて認識するだけでなく、様々な立場の見解を知ることで新たな視野が生まれる機会になりました。その中に一当事者として加わることでさらに広がりをもたらすことができたのなら、とてもうれしく存じます。

今回お声がけをくださった方々や運営に携われた方々、ともに登壇してくださった皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。(ソウ)

 

 

 

 

 

 

 

▼シンポジウム 31
5月26日(日) 14:20~15:50 第14会場(G602)
座長:東京大学医学部附属病院精神神経科 市橋 香代
国立病院機構榊原病院精神科 鬼塚 俊明

【EGUIDE 企画 2】頓用サイコウ
JSY31-1 頓用薬について再考する
北里大学医学部精神科学 斉藤 善貴
JSY31-2 薬剤師から見た頓用サイコウ
産業医科大学病院薬剤部 井手 健太
JSY31-3 専攻医の立場から見た頓用
弘前愛成会病院 高橋 弘樹
JSY31-4 不眠時の頓用における病棟看護師の立場から考えること
獨協医科大学病院 看護部 根本 亜紀
JSY31-5 指定発言
精神障害当事者会ポルケ事務局 ソウ

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