【情報提供】11.3 オランダ精神医療連続講座~関係性の中で回復していく~ 第1回 リカバリー~
精神障害当事者会ポルケが日ごろより連携しているリカバリーカレッジおおたでは、2025年2月にオランダ精神医療連続講座内「薬について」を共催準備中です。これに先立ち、「精神科の診断・薬・社会」研究会が主催する連続講座の第1回「リカバリー」が11月3日にオンラインにて開催されます。どうぞ奮ってご参加ください。
オランダ精神医療連続講座~関係性の中で回復していく~ 第1回 リカバリー
日時:2023年11月3日(日)17:00~20:00(※後日配信の予定はありません。)
参加費:無料
使用言語:日本語
定員:300名
主催:「精神科の診断・薬・社会」研究会
この連続講座は、オランダの精神科医ケン・タナカさんにオランダの精神医療について紹介していただき、オランダと日本の精神医療の違いを確認しながら、日本におけるよりよい精神医療の未来にむけて語り合うことを目的としています。第一回は、リカバリーをテーマの中心に据え、オランダと日本のメンタルヘルスケアの提供のあり方について語り合います。
【ケン・タナカさん紹介】
ケン・タナカ (Ken Tanaka)は、ドイツで生まれ、オランダでずっと暮らしてきました。日本人の両親は、70年代に日本から移住してきました。ハールレム市の外来ケア施設で週3日、アルメール市のアウトリーチ患者ケアユニットで週2日、そして月に一日、ブンスホーテン市の小さな外来ケアで、精神科医として働いています。精神医療における専門は、依存症司法精神医療、アウトリーチ精神医療、そして思春期精神医療です。日本では数年前から、コンボのリカバリーフォーラム、岡山のリカバリーカレッジ、沖縄や新潟、横山、名古屋などの精神科病院でワークショップを行ってきました。オランダでは、オランダに住み、働いている日本人のメンタルヘルスケアの専門職のプラットフォームであるNPOのGoodwill (https://www.anatatotsunagaru.nl)を運営しています。Goodwillの主な目的は、オランダの日本人コミュニティを支援することです。
※本講座は、後日配信の予定はありません。
※記録のため、主催者側で録画させていただきます。(参加者の方の録画・撮影は不可とさせていただきます。)
~今後の予定~
・12月15日(日)17:00~20:00
「オランダ精神医療連続講座~関係性のなかで回復していく~ 第2回 入院について」
参加費無料・後日配信なし
・2025年2月15日(土)17:00~20:00
「オランダ精神医療連続講座~関係性のなかで回復していく~ 第3回 薬について」
参加費無料・後日配信なし ※リカバリーカレッジおおたとの共催予定
・2025年2月23日(日・祝)18:00~21:00
「脱処方について」(仮題)
参加費あり、後日配信あり(予定)