【活動報告】8.2宮精連当事者のこえ 学習交流会 登壇

宮城県仙台市で活動する「宮精連・当事者のこえ」が主催した学習交流会に、代表理事の山田悠平が登壇の機会をいただきました。今回の企画は、全国「精神病」者集団で運営委員を共にしている山本潔さんとのご縁から実現したもので、当日は県内外から当事者や支援者など多様な立場の方々が集まりました。

講演では、当事者活動の取り組みや、国連障害者権利条約に基づく権利保障の流れ、精神障害にも対応した地域包括ケアシステム、ピアサポートの意義、さらに災害に関する調査や啓発の実践例、障害年金の不支給問題など、事前にいただいたテーマに沿って幅広く話題提供を行いました。具体的な事例や最新の動向も交えながら、各テーマの背景や課題、今後の展望について共有しました。

会場からは「地域での当事者活動の広げ方」や「災害時に必要な合理的配慮」など多様な質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。参加者の皆さんからの率直なコメントや経験談は、今後の活動にも多くの示唆を与えてくれるものでした。学びと交流の両面で充実した時間となりました。

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