【情報提供】精神障害のある人の就労経験における合理的配慮に関する意識調査(協力者募集)

■精神障害のある人の就労経験における合理的配慮に関する意識調査

一般社団法人精神障害当事者会ポルケでは、精神障害やこころの不調を抱えながら働いてきた方々を対象に、職場での「働きづらさ」や困りごと、必要と感じる合理的配慮やサポートに関するアンケート調査を実施しています。精神障害のある人が安心して働き続けられる職場づくりのために、みなさまの率直な声をお寄せいただければ幸いです。2025年12月15日~2026年1月15日に実施します。予定数に達し次第、受付を終了します。

 

〇調査の目的

本調査は、以下の点を明らかにすることを目的としています。

・精神障害やこころの不調があることで、働くうえでどのような「働きづらさ」や困りごとを経験しているか
・職場でどのような合理的配慮やサポートが必要だと感じているか
・合理的配慮を職場に求めるとき、どのようなハードルや不安を感じているか
・合理的配慮を求めやすくするために、どのようなサポートや経験が役立つか等

ご回答いただいた結果は統計的に集計し、精神障害のある人の就労支援、企業・職場向けのガイド作成、行政への提言などに活用します。個人や特定の企業・団体が特定されることはありません。

 

〇調査の対象となる方

以下の条件にあてはまる方を対象としています。

・現在、精神科・心療内科などの医療機関を利用している方
・雇用契約に基づく就労経験(正社員/契約社員/パート・アルバイト/派遣など)のある方

※現在就労していない方も、これまでの就労経験があればご協力いただけます。
※職場に障害を開示していない場合(いわゆる「クローズ就労」)のご経験も対象です。

 

〇回答方法と所要時間

回答方法:Googleフォームによるオンラインアンケート(無記名)
所要時間:およそ 10〜15分程度を想定しています
回答はすべて任意であり、途中で回答を中止したり、答えにくい質問を飛ばしていただいても構いません。

アンケートフォームはこちらからご回答いただけます:■ご回答はこちらから(Google Form)

 

〇謝礼について

ご回答くださった方には、謝礼として500円分のAmazonギフト券を後日メールにてお送りいたします。
※予定目標に達した場合は、回答受付を締切ます。
※謝礼のみを目的とした複数回答はご遠慮ください。不正な回答が確認された場合は集計から除外するなど、厳正に対応いたします。

 

〇守秘義務と倫理的配慮

本調査は匿名で実施しており、お名前や住所、勤務先など、個人が特定される情報を直接お聞きすることはありません。
自由記述で特定の個人名や企業名が記載された場合は、集計の際に伏せ字等の加工を行い、個人や職場が特定されないよう十分配慮します。
一部の方にとっては、過去のつらい経験を思い出し、気持ちが揺さぶられることがあるかもしれません。その際は、無理をせず途中で中断するなど、ご自身の体調や気持ちを最優先してご回答ください。
本調査は、精神障害のある人が、安心して働き続けられる職場環境や制度をつくるための基礎資料として活用することを目的としており、団体が設置した外部有識者も参画する倫理審査委員会で承認を得て実施をしています。(承認番号:P2025-10)

 

〇実施主体

実施主体:一般社団法人精神障害当事者会ポルケ
調査名:精神障害のある人の就労における合理的配慮に関する意識調査
研究代表者:山田悠平(一般社団法人精神障害当事者会ポルケ 代表理事)
助成:本調査は、中央ろうきん助成制度“カナエルチカラ”2025の助成を受けて実施しています。

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