【情報提供】5.18『災害が起きた時、私たちが知っておくべきこと』こんぼ亭
精神障害当事者会ポルケでは、防災についての取り組みを強化しています。2023年度に取り組んだアンケート調査では、認定NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)さんに広報周知の協力をいただきました!事務局の秋山さんより、来月開催のこんぼ亭のご案内をいただきましたので、ご紹介をさせていただきます。
第95回こんぼ亭 (2024/5/18 土曜日)
『災害が起きた時、私たちが知っておくべきこと』
災害メンタルヘルスの専門家がお伝えする
◉災害後のこころはどのように変わっていくか
◉災害後の精神疾患にはどのようなものがあるか
◉災害後のこころのケアのポイントはなにか
※当日はzoomのQ&Aで質問できます
1月1日の能登半島地震、2日の羽田空港事故と、今年は元旦から大変な災害が生じました。誰もが今年はどうなってしまうんだろうかと不安を抱かれたと思います。被災地では、治療薬が切れ、孤立した患者さんとそのご家族のメンタルヘルスが確実に悪化しています。災害後のこころのケアや災害派遣精神医療チーム(DPAT)については、最近テレビでもよく報じられるようになりましたが、災害後のメンタルヘルスについて、どこまでが正常でどこからどんなケアが必要か、くわしく知っている方はまだ少ないのではないでしょうか?
私は東日本大震災以後、災害精神支援に携わるようになり、熊本地震や今回の能登半島地震の支援活動にも参加して、多様な被災地のこころの問題に触れてきました。そこで今回は、支援活動の様子を交えて災害後のこころのケアについてお話をします。(太刀川弘和)
【出演】
○太刀川弘和さん(筑波大学医学医療系災害・地域精神医学教授)
茨城で精神科医師として臨床を続ける一方、筑波大学で自殺予防や災害メンタルヘルス、地域メンタルヘルスの研究・教育に関わる。災害派遣精神医療チーム(DPAT)として、これまで熊本地震、常総水害、台風15号、能登地震などの支援活動に参加。
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