【情報提供】障害者権利条約の総括所見を知ろうー資料まとめー
精神障害当事者会ポルケは、加盟団体の全国「精神病」者集団の一員として、代表理事の山田悠平が日本障害フォーラムパラレルレポート作成特別委員会の委員等を務めるなどして、障害者権利条約の実施に向けた市民社会の取り組みに参画しています。先月は、高知県精神保健福祉士会さんで同テーマの講演会で登壇の機会をいただきました。勉強会の実施などで、なにか私たちにご協力できることがあればお気軽にご連絡ください。
さて、これまでSNSでご案内していた2022年の総括所見に関係する公開資料をまとめたページを作成しました。ご活用いただけましたら幸いです。
国連障害者権利委員会に提出したパラレルレポートや総括所見の仮訳、一般的意見(委員会が発行している条文の解説文の翻訳)等を掲載しています。
東京大学の学識経験者らにより翻訳作業が早々に実施されました。
高橋優輔、澤井大和、宇野晃人、柳下祥、笠井清登、福田正人、NPO法人こころの健康に大切な情報を届ける会(訳)
「国連障害者権利委員会は日本に何を求めているか~日本の第1回締約国報告に対する総括所見を踏まえ、障害者権利条約完全実施のために必要なこと~」が2024年6月に掲載されました。資料の中には、委員会と政府の建設的対話の詳しい翻訳資料もあります。
NHKバリバラで出演した際に取材をいただいた映像ディレクターの原義和さんが制作したYouTubeの映像資料です。関係者のインタビューが掲載されています。映像で視聴することで臨場感を感じることができると思います。