【活動報告】11.24 第27回日本精神保健・予防学会学術集会特別講演2「精神科医療領域における「予防」のこれから~当事者の視点から~」
11月24日(日)大田区蒲田にある産業プラザPIOで開催された第27回日本精神保健・予防学会学術集会にて、特別講演2「精神科医療領域における『予防』のこれから~当事者の視点から~」と題し、日頃からご協力いただいている東京大学の笠井先生の座長のもと、当会代表理事の山田が講演を行いました。大会長を務められた、大田区の行政会議などでご一緒もしている東邦医大の根本先生から質疑をいただきました。
「予防」という言葉をひもとき、歴史的経過をたどりながら優生思想や至上社会適応な価値を排した、あるべきありかたに向けた包括的な議論の必要性についてお話させていただきました。対話を通じて、旧来的なパターナリズムに満ちたあり方を乗り越えたあり方をともに考えていきたいと思います。