【情報提供】11.7 第2回 入院者訪問支援事業 学習交流会
精神障害当事者会ポルケでは、昨年の学習会に続き学習交流会を開催します。今回は岡山や長崎の関係者の協力のもと、開催します。どうぞ奮ってご参加ください。
第2回 入院者訪問支援事業 学習交流会
―当事者視点・現場実践から見えてきたこれから―
精神科病院への入院者を対象とした「入院者訪問支援事業」は、入院中から地域とのつながりを保ち、退院後の生活を見据えた支援を行う新しい取り組みです。 この事業は、精神保健福祉法の改正により2024年(令和6年)4月から法制度上の位置づけを得たもので、入院者の意思表明支援、人権擁護、地域移行の促進を目的としています。 入院中に外部との接点が乏しくなりがちな環境において、訪問支援員が話を聴き、相談に応じることは、孤立の軽減や退院への希望を支える重要な役割を果たします。
また、情報提供や生活相談を通じて、本人の見通しを立てる支援や地域への橋渡し機能も期待されています。 昨年度に開催した学習会に続き、今回は実際の現場での実践と課題を共有し、これからの取り組みを改めて考える第2回学習交流会をオンラインで開催します。
岡山・東京・長崎など各地から登壇者を迎え、当事者の立場から経験と提言を共有します。 当事者、支援者、行政関係者、研究者など、関心のある方はどなたでもご参加いただけます。
お申込みはこちらよりお願いします。
日時:2025年11月7日(金)19:00〜21:00
会場:オンライン開催(Zoom)
話題提供: 鈴木健司(岡山県精神障がい者団体連合会)/嘉数実加(岡山県精神障がい者団体連合会)/藤原尚(大元酒類販売株式会社 酒害相談室)/相良真央(一般社団法人精神障害当事者会ポルケ)
指定発言: 馬渡春彦(WellWell・長崎県精神障害者団体連合会)
司会: 山田悠平(一般社団法人精神障害当事者会ポルケ)
対象: 精神保健や地域生活支援に関心のある方(当事者・家族・支援者・行政職員・研究者など)
定員: 100名
参加費: 無料(事前申込制)
申込締切: 11月6日(木)
お申し込みの方には、前日までにZoom接続情報をお送りします。
主催: 一般社団法人 精神障害当事者会ポルケ
共催: 一般社団法人おかやま精神医療アドボケイトセンター
協力: 岡山県精神障がい者団体連合会/長崎県精神障害者団体連合会