【第41回お話会の中止のご連絡とメッセージ】

【第41回お話会の中止のご連絡とメッセージ】

日頃利用している東京都障害当事者福祉会館での集いは、新型コロナウィルスに関する緊急事態宣言を受けて1か月間出来なくなってしまいました。また、情勢を鑑みて2020年4月19日開催予定のお話会は中止といたします。

ポルケではこれまで当事者交流お話会を月例で1回開催してきました。おかげさまで、先月には40回の節目を迎えることができました。その折にルーティンで参加してくれる当事者仲間が「月に1回ココに来ることで明日から頑張ろうと思える」という嬉しいメッセージがありました。

取り組みは一見すると余暇活動に思えるかもしれませんが、当事者仲間との集いは、つつがない日常生活を送るうえでの元気をもらえたり、原点確認だったり欠かせないものとなっています。

ポルケでの取り組みに限らず、公共施設が利用できない事態により多くの当事者会は開催が難しくなっています。非常事態だから仕方ないとの声もあるかもしれませんが、このことに憂慮しています。

言うまでもなく、外出自粛は、決して我慢をすることが目的ではなく、感染症が蔓延しないことにあります。収束までの長期化を覚悟しつつも、なるべく今までと変わりがない日常生活をおくることは、当事者にとっては体調維持にもつながり重要と思います。

決して必要以上に我慢はしないほうが良いと思います。発病を経験した当事者の多くは我慢の恐ろしさを知っています。我慢を我慢と気付かずに爆発します。今までと全く同じでなくとも、なにか代替を積極的に行っていくことは前向きな気持ちは保つうえでも大事だと思います。

今後、ポルケではオンラインでの場づくりも模索していきます。ご支援・ご協力いただける方がいればとても嬉しいです。とはいえ、やはり一堂に顔合わせた場は特別なものとも思います。収束を迎え、また笑顔で集まれることを楽しみにしています。

(山田)

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