【活動報告】インクルーシブ防災に関する研究調査と社会実装に向けた「DIARYプロジェクト」報告書発行

精神障害当事者会ポルケでは、当事者主導型研究の実践として、2022年度より国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所と協働し、精神障害領域の障害インクルーシブ防災行動に関する研究調査と社会実装に向けた「DIARYプロジェクト」(Disability Inclusive Action and Disaster Risk Reduction surveY)に取り組んできました。そのレポートとして「精神障害者との協働に基づく災害時の精神保健福祉体制に関わりるガイダンスの開発報告書」が委託元の国立精神神経医療研究センター精神保健研究所地域精神保健・法制度研究部より発行されました。

このプロジェクトの特徴である「当事者主導型研究」により展開されたことについての記述や熊本県や福島県の被災経験のある精神障害のある人や支援職へのインタビュー調査から生成された分析に基づいて制作した「障害を包摂した防災・減災のためのチェックリスト-精神障害〔当事者用〕β版」、障害を包摂した防災・減災のためのチェックリスト-精神障害〔支援者用〕β版、そして、障害領域におけるインクルーシブ防災推進(精神障害分野)のための提言事項といった内容となっています。

下記のURLからPDFデータとして閲覧することができます。冊子もありますので、頒布希望の方はご一報ください。郵送実費ご負担(+αカンパ歓迎!)、ネットワーク会員入会の方には送料免除で対応します。こちらからお気軽にお問い合わせください。

▼「精神障害者との協働に基づく災害時の精神保健福祉体制に関わりるガイダンスの開発報告書」(外部リンク)

 

 

 

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