【活動報告】長崎県ピアサポーター養成講座での講義を担当
10月25日、長崎県精神障害者団体連合会が主催する「長崎県ピアサポーター養成講座」において、代表理事の山田悠平が講師を務める機会をいただきました。
講座では、これまで一般社団法人精神障害当事者会ポルケとして取り組んできた実践をもとに、国連障害者権利条約の理念や障害の社会モデルについて解説しました。また、自身のこれまでの活動の歩みや、当事者としての経験がどのように現在の活動へとつながっていったのかを、具体的なエピソードを交えてお伝えしました。
当日は、長崎県内各地から精神障害のある当事者をはじめ、ご家族、支援者、行政担当者など、立場の異なる多くの方々が参加され、講義後には活発な意見交換も行われました。後半は、長崎県精神障害者団体連合会参与の馬渡さんたちとともに、地域におけるピア活動の展開や、ピアスタッフの関わりに期待されることなど、さまざまな視点から対話が深まりました。
長崎県の皆さんとの出会いを通じて、ピアサポートの力と、地域ごとの実践をつなげていく意義を改めて実感する機会となりました。今後も各地の仲間とともに、当事者の経験が社会を変えていく力となるよう、取り組みを進めてまいります。何かお力になれることがあれば、ぜひお声がけください。




