【情報提供】4.26ピアサポートと菩薩(ネットワーク会員限定企画)

 
精神障害当事者会ポルケの団体名にあるポルケはスペイン語でなんでだろう、疑問という意味です。言葉を紡ぐ中で活動のスタンスや広がりを築いてきました。今回の企画では、当事者コミュニティにとって最も重要なキーワードであるピアサポートを俯瞰的な視点で考察することを目的に、日頃活動にご縁をいただく医療人類学の若手研究者と研究者でもある異色の僧侶をゲストにお迎えしたトークイベントを開催する運びとなりました。なお、この取り組みはネットワーク会員限定の会員限定企画になります。これをきっかけにした入会も大歓迎です!どうぞ奮ってご参加ください。
 
日時:2024年4月26日(金)18時30分~(18時15分入場可)
 
内容:素敵なゲストをお迎えしたピアサポートと菩薩をテーマにした鼎談企画となっています。
 
ゲスト:
①本多清寛(泰陽寺副住職)
1985年熊本県生まれ。曹洞宗泰陽寺で育ち、駒沢大学、大本山永平寺僧堂を経て曹洞宗総合研究センターに入所。婚姻に関する調査を行う過程で同性婚の問題に気づき、当事者の話を知りたくなって新宿二丁目のゲイバーへ。半年ほど飲み歩いていると、なぜかゲイバーでバーテンダーを1年ほどやることに。曹洞宗においては、障害に直面する方々と協働した人権学習資料の作成や、寺院関係者がセクシュアルマイノリティに関する相談事業を行う際の指針をまとめた学習テキストの作成などに関わっている。
②横山紗亜耶
東京大学総合文化研究科超域文化科学専攻文化人類学コース博士後期課程、日本学術振興会特別研究員(DC1)。学部時代に精神保健福祉を学ぶも、「自分がしたいのは当事者の支援ではない」と気がつき、修士課程より人類学に転向。ピアサポートをはじめ、精神障害当事者による活動が、いかにして健常者中心主義的な社会に応答しているのか、特にその戦略的側面を研究している。
 
司会:
山田悠平(一般社団法人精神障害当事者会ポルケ代表理事)
これまでに日本障害フォーラム障害者権利条約パラレルレポート特別委員会委員、日本福祉のまちづくり学会心のバリアフリー特別委員会協力委員、一般社団法人日本精神科看護協会倫理綱領改定委員会委員、第17回日本統合失調症学会プログラム委員等を歴任。近年では、The Valuable 500国内署名企業へのインタビュー、国立精神・神経医療研究センターとの精神障害×防災をテーマにした当事者主導型研究の実施、アンチスティグマの取り組みとしてメディアガイドライン制作の働きかけなど、共同創造をモットーに精神障害のある当事者の立場から、当事者の場づくりや理解啓発活動、政策提言に取り組んでいる。
 
定員:10数名程度
 
対象:ポルケネットワーク会員の方ならどなたでも、新規申し込み者歓迎!
 
参加費:無料
 
主催:一般社団法人精神障害当事者会ポルケ
 
申し込み(必須)4月24日までにご登録ください
https://forms.gle/dnRvwymxKF5UhbAbA
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