【情報提供】2.8ドキュメンタリー映画『生きて、生きて、生きろ。』映画上映会&トークイベントin 大田区
精神障害当事者会ポルケが拠点とする東京都大田区の関係者と協働している「障害者理解啓発グループおおた~ツタエルチカラ~」が企画する映画上映会&トークイベントのご紹介です。どうぞお誘い合わせのうえご参加ください。当日のボランティアで関わってみたい方の参加も歓迎します!
『生きて、生きて、生きろ。』映画上映会&トークイベントin 大田区
2011年に発生した東日本大震災と福島第一原発事故に見舞われた福島県。時間を経てから発症する遅発性PTSDなど、こころの病が多発しています。相馬市にある「メンタルクリニックなごみ」の院長・蟻塚亮二医師は連日多くの患者を診察し、その声に耳を傾ける。福島県を舞台に、喪失と絶望に打ちのめされながらも日々を生きようとする人々と、彼らを支える医療従事者たちの姿をとらえたドキュメンタリー映画『生きて、生きて、生きろ』の上映会を開催します。
上映後には、監督の島田陽磨さん、出演の蟻塚亮二さん、そして、震災直後から精神障害のある人の通所・通院の支援活動に関わられた清水浩行さんをお招きしたトークイベントを開催します。福島のみなさんのご経験から、共に学び、考える時間としたいと思います。どうぞ奮ってご参加ください。
お申し込みはこちらより。
■日 時:2025年2月8日( 土 ) 12:30〜16:15(12時00分開場)
■会 場:大田区民ホール・アプリコ地下1階 展示室
■参加費:1,000円(障害者、学生は500円 )
■定 員:200名(申込先着順)
■内容:「生きて生きていきろ」映画上映会(約113分)、休憩後、ゲスト登場によるトークイベント
■登壇者:
▼蟻塚 亮二(ありつか りょうじ))氏
福井県生まれ。精神科医。青森県で30年働いた後に沖縄に移住。晩年に発症した沖縄戦PTSDを見つけた。2013年から福島県相馬市で診療。著書に『うつ病を体験した精神科医の処方せん』、『悲しむことは生きること』等。5回の癌手術。関心領域は、戦争、歴史、トラウマ、満蒙開拓、在日の人たち、戦争謝罪、貧しさ、沖縄、魯迅。
▼島田陽磨 (しまだ ようま)氏
1975年埼玉県生まれ。テレビディレクターとして2003年のイラク戦争など国内外の報道やNHKなどのドキュメンタリー作品を制作。「ベトナム戦争 40年目の真実」でNewYork Festival ワールドベストテレビ&フィルム入賞。映画「ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。」でWorld Media Festival 2023 ドキュメンタリー部門金賞など。
▼清水 浩行(しみず ひろゆき)氏
1960年南相馬市生まれ、大学卒後商社勤務、東京都内近県を担当する、20代後半オーバーワークでうつ病、労災認定、復職後統合失調症、2002年障害者手帳取得。震災後大田区の支援を受けて移送支援事業通称「さっと」の南相馬事務局担当する、2016年NPO法人あさがお職員、現在相談支援専門員として勤務する。
■主催 障害者理解啓発グループおおた〜ツタエルチカラ〜
本事業は、地域の共同募金を原資とした大田区社会福祉協議会の地域福祉活動団体支援事業の助成を受けて運営しています。