【活動報告】訪問支援における虐待防止研修の取り組み

精神障害当事者会ポルケでは、日頃より連携をしている一般社団法人コミュニティメンタルヘルスアウトリーチ協会訪問支援・訪問看護部会のみなさんとともにオンラインで開催された「訪問支援における虐待防止研修」のプロジェクトをご一緒しました。

当会の代表理事の山田悠平からは、当事者視点による訪問支援における虐待防止にむけた課題提起をさせていただきました。障害者権利条約の総括所見を踏まえると虐待防止の取り組みについても障害者団体との共同創造による実践が求められています。病院中心のあり方から、地域生活中心のあり方への効果的な推進をはかるうえでも、地域支援の中身を充実させることはとても重要なことです。今年度の精神医療保健福祉法改正に伴い、精神科病院における虐待防止の取り組みがより行われているところです。訪問支援・訪問看護の取り組みでも虐待防止についての実践を通じたより良い支援のありかたを私たちも一緒に創っていきたいと思います。

 

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