【活動報告】厚生労働省・令和6年度精神科医療体制確保研修に協力

1月25日に岡山県精神医療センターにて開催された「精神科病院における安心・安全な医療を提供するための研修」に協力をしました。演習2「対人相互作用とコミュニケーション」では、信州大学の木下愛未さんとともに精神障害当事者会ポルケ理事の相良真央が登壇しました。医療者としての「理想的かかわり」を当事者の立場から経験をもとにコメントをしました。参加者からも積極的なコメントがあがりました。講義「虐待防止の現状と課題」では、群馬県立精神医療センターの高橋真由美さんとともに精神障害当事者会ポルケ代表理事の山田悠平が登壇しました。後半では、今年度の精神保健福祉法改正施行により実施をされている虐待防止の取り組みについてディスカッションをする機会にも恵まれました。

虐待防止については、研修をはじめとした様々な取り組みについての効果検証が今後求められます。現在、信州大学の下里さんや木下さんたちと進めている共同創造によって展開する精神科看護の授業の実施「信州大学×ポルケモデル」にどこかヒントがあるようにも思います。

 

 

 

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