【活動報告】5.31国連ユニタール「CIFALジャパン国際研修センター」 第1回国際シンポジウム登壇

国連ユニタール「CIFALジャパン国際研修センター」(UNITAR CIFAL-Japan)は、2024年12月、CIFAL(シファール=「地域リーダー人材育成国際センター」の仏語略称)のグローバルネットワーク初の日本拠点として、いわき市及び学校法人昌平黌が共同で開設しました。国連唯一の人材育成機関である国連ユニタール(国連訓練調査研究所、本部・ジュネーブ)が世界に展開するの35カ所目の拠点となります。

5月31日に国連ユニタールCIFALジャパン国際研修センターが主催する国際シンポジウムが開催され、ルイス ガジェゴ氏(CIFALジャパン名誉議長/国連ユニタール前評議会議長/元エクアドル外務大臣)の基調講演をはじめ、伊東 亜紀子氏(CIFALジャパン事務局長/東日本国際大学客員教授/大阪大学招へい教授/元国連経済社会局障害者権利条約事務局長)によるCIFALジャパンの活動方針等説明が行われました。CIFALジャパンに期待すること「持続可能な暮らしの享受とこれからの人づくり」と題したシンポジウムでは、当会からは代表理事の山田悠平が登壇の機会をいただきました。

障害者権利条約のスローガンである「私たち抜きに私たち抜きに決めないで」をご紹介しながら、今後期待される当事者とともにあるあり方をデザインするような人づくりへの期待や防災の取り組みから多様性・包摂性の向上を図ることの重要性などコメントさせていただきました。

関連情報:国連の人材育成機関 いわき市で国際シンポジウムを開催【福島中央テレビ】(外部リンク)

国連ユニタール「CIFALジャパン国際研修センター」
第1回国際シンポジウム
「全ての人々のための社会:国連の目指す平等と共生社会と地域社会からのグローバルリーダーシップ」

 

 

国連ユニタール「CIFALジャパン国際研修センター」第1回国際シンポジウム
テーマ「人づくりを通じた地域社会と国際社会の連繋~一人ひとりがグローバルリーダー~」
―地域社会の課題解決を図りながら、その知見を地域レベルから国際社会にも発信―

■主催  国連ユニタールCIFALジャパン国際研修センター
■共催 いわき市 学校法人昌平黌 東日本国際大学

■開催日時 2025年5月31日(土) 13:30 – 17:30
■会場 東日本国際大学1号館2階201教室

<プログラム>

〇全体司会: ニシャート アニーシャ(東日本国際大学健康福祉学部講師)

〇開会挨拶 :内田 広之(CIFALジャパン共同代表/いわき市長)

〇基調講演  :ルイス ガジェゴ(CIFALジャパン名誉議長/国連ユニタール前評議会 議長/元エクアドル外務大臣)    

 演題「全ての人々のための社会:国連の目指す平等と共生社会と地域社会からのグローバルリーダーシップ」

〇CIFALジャパンの活動方針等説明 

 伊東 亜紀子 (CIFALジャパン事務局長/東日本国際大学客員教授/大阪大学招へい教授/元国連経済社会局障害者権利条約事務局長)

●第1部 テーマ: CIFALジャパンに期待すること「地域における防災力の強化とサステイナブルビジネスの推進」

▽コーディネーター: 星野 俊也(CIFALジャパン副代表/東日本国際大学名誉教授/大阪大学名誉教授/元国連日本代表部国連大使)

(パネリスト)

・石井 正三(日本CBRNE学会理事長/東日本国際大学健康社会戦略研究所所長)

・小野 裕一(東北大学災害科学国際研究所教授)

・河村 宏(特定非営利活動法人支援技術開発機構副理事長)

・斎藤 恭紀(福島テレビアナウンサー)

・ショウ ラジブ(慶応義塾大学政策・メディア研究科教授、総合政策学部教授)

 (コメンテーター)

・中村 隆行(CIFALジャパン理事、いわき短期大学学長)

・松本真紀恵(いわき市総合政策部政策企画課長)

●第2部 テーマ: CIFALジャパンに期待すること 「持続可能な暮らしの享受とこれからの人づくり」

▽コーディネーター:榎原 美樹(ジャーナリスト、元NHK記者、キャスター)

 (パネリスト)

・井筒 節(東京大学農学部准教授)

・河村 愛(Nature Inclusive代表)

・星野 千華子(東日本国際大学客員教授)

・山田 悠平(一般社団法人 精神障害当事者会ポルケ代表理事)

・ニシャート アニーシャ(東日本国際大学健康福祉学部講師)

 (コメンテーター)

・緑川 明美(CIFALジャパン理事、学校法人昌平黌副理事長)

・菅波 香織(CIFALジャパン理事、いわき法律事務所弁護士)

 閉会挨拶:緑川 浩司(CIFALジャパン共同代表、学校法人昌平黌理事長)

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