【告知】精神障害者がもっと無理なく楽しく働くためにー私たちが提案すべきことってなんだろう?ー
※追記 7月3日
定員いっぱいとなりました。キャンセル待ちとなります。
日時:7月8日(日)14:00~16:00(開場13:45)
会場:東京大学駒場キャンパス 駒場国際教育研究棟3階教室
参加費:500円
対象:精神障害当事者、支援者、企業人事担当者、他関心ある方
【話題提供者】
鶴田雅英さん
○所属
東京都大田福祉工場(東京コロニー)就労支援課 課長(主に就労移行支援・就労継続B型担当)
大田区自立支援協議会就労支援部会 部会長
知的障害者自立生活声明運動
ピープルズプラン研究所運営委員
原爆の図丸木美術館副理事長
OCNet(外国人とともに生きる大田市民ネットワーク)
○普段関心があること。
うんざりするような今のようではない社会がありえるということへの信仰。(でも、神さまは見つからない)そのためにできること
○他メッセージ
ぼくが話すこともしますが、できればたくさんの人の意見を聞きたいと思います。双方向でできればうれしいと思います。
【当日の情報提供予定】
・就労支援ってなに?
・雇用促進法改正の中身。
・精神障害者の定着率が悪いのはなぜか?
・精神障害者の就職活動、就労場面での合理的配慮は何か。(視点、項目、いい事例を)
・労働市場、働き方の多様化が精神障害者の就労にもたらすベネフィットはなにか?(そもそもあるのか)
・なぜ人間は働くのか?(働かない権利に対する支援者としての見解)
2018年4月、障害者雇用促進法改正に伴い、障害者の法定雇用率に精神障害者(精神保健福祉手帳保持者)が新たにカウントされるとことになりました。今後ますます企業での障害者の雇用促進が進もうとしています。
他方で、精神障害者の仕事での定着率は他の障害と比べても低い状況が続いています。この状況を打開するためにも、精神障害者の合理的配慮に関して当事者団体側も合理的配慮の好例を集めたり、レポートを出す必要性が特にこの時節こそ求められています。また、偏見を恐れるがために障害のことをオープンに出来ない環境にいる精神障害者の仲間も大勢いることを忘れてはいけません。
今回は、支援サイドの人の視点を学ぶことにしました。なお、ポルケでは、年度内で「はたらく」をテーマにしたワークショップを開催し、レポートの作成を計画中です。