情報提供:心の不調を抱える親と子のための「おやこ宅食」(フローレンス)

認定NPO法人フローレンスでは、うつ病や統合失調症など心の不調を抱える親御さんがいるご家庭を対象に、食品のお届けをきっかけにつながりをつくり、様々な支援につないでいく取り組み「おやこ宅食」をスタート。2020年6月29日より、東京23区内にお住いの家庭を対象に100世帯募集するようです。(7月現在、募集終了したようです、以下ホームページよりご紹介。)

こども宅食の活動から見えてきた 生活困窮家庭の課題

フローレンスは、2017年より東京都文京区にて、生活が厳しい家庭と食品配送を通じて繋がり、支援をする「こども宅食」を行っています。令和2年の第二次補正予算ではこの成果が認められ、こども宅食を含む「支援対象児童等見守り強化事業」が予算案に入っています。

これまでのべ1,000世帯以上を支援する中で、心の不調を抱える親御さんの生活状況が厳しくなるリスクが高いことわかりました。心の不調を抱える親御さんは、周囲からのサポートを得られにくかったり、助けてと周囲に発することが難しい状況もあります。このような状況を踏まえ、早急に家庭にアウトリーチし、困難な状況に陥る前に支援する必要があります。

 おやこ宅食とは

今回の「おやこ宅食」では、心の不調を抱える親御さんがいらっしゃる家庭を対象に2ヶ月に1度、半年間に渡りサポートします。1回あたり約1万円相当の食品・日用品を事務局で選定しお届けします。そして、家庭と繋がり、必要な支援に繋げたり情報提供などを行いながらサポートします。

▼心の不調を抱える親と子のための「おやこ宅食」 申込みサイト
https://oyako-takushoku.florence.or.jp

追記)
その後、事業担当者からヒアリングを受ける機会をいただきました。
支援という枠組みに対する期待や戸惑いなど事例や課題点をお伝えすることができました。
子どもが健やかに育つように、家族丸ごとのサポートの在り方を提案しました。

↓シェアをお願いします↓

コメントを残す