【ご案内】第1回リカバリーカレッジおおた@オンラインセミナー/7月17日
リカバリーカレッジは、主体的に学ぶことでリカバリーを目指す実践として、米国でのRecovery Education等を源流とするとされている学びの場で、世界中で広がりを見せています。
この度リカバリーカレッジおおたを発足させ、当事者と専門職等が立場を越え学びを共にする機会を充実させ、様々な取り組みにさらに波及させていきたいと思います。
第1回目はリカバリーカレッジについてを学ぶための講座としました。
1年間のテーマとして「精神障害の伝え方(合理的配慮のあり方)」を軸にしていく予定です。
■日時:2020年7月17日(金)19時~21時
■参加費:無料(初回のお披露目として無料実施とします。次回以降、会の継続のため有料実施の予定です)
■主催:精神障害当事者会ポルケ/ リカバリーカレッジおおた
■助成:公益財団法人キリン福祉財団
■申し込み方法
第1回 リカバリーカレッジおおた参加申し込みフォームです。
新型コロナウィルスの影響を考慮して、オンライン(zoom)での実施になります。
下記リンクよりお申込みください。
https://forms.gle/d3rhA33ZDn9oMgME9
所定のURLを実施日前日までにお送りいたします。
※事前申し込み制です。
7月16日(木)正午を目安までにご登録をお願いします。
初めての試みということもあり、当日は参加者からの質疑応答まで対応できないかもしれません。
その点はご承知おきください。
■内 容
○はじめに:発足にあたってのご挨拶(山田悠平・精神障害当事者会ポルケ代表)
○第1部:リカバリーカレッジを知ろう!
リカバリーカレッジってそもそもなに?
実践の紹介とこれからの期待について
○スピーカー:
宮本有紀(みやもと ゆき)さん(東京大学大学院医学系研究科 精神看護学分野 准教授)
大田区在住。看護師、精神保健福祉士。
互いを尊重し、新たな可能性に開かれていくような関係性や、さまざまな立場の人がそれぞれの経験を持ち寄って作り上げる場に関心があります。
共同創造(コプロダクション)や、対話、ピアサポートなどについて学んでいます。
○第2部:大田区の当事者×支援者の対談
取り組みのご紹介
改めて、精神障害ってなんでしょうか?
○スピーカー:
入戸野祐子(にっとの ゆうこ)さん(NPO法人色えんぴつ代表 看護師)
都内総合病院精神科を経て、病院付属看護学校在職中、外口玉子氏による「精神科看護事例検討会」夏期集中ゼミナールに参加し衝撃を受ける。
その時の事例検討メンバーから「先生(看護学校の)というのは、患者に直接関わることが出来なくて,学生を通して関わることになるから、靴の上から痒いところを搔くようなところがある。」と言われたことで、地域生活支援を決意。
その後30年近く大田区内で障害者福祉サービスを展開中。
○山田悠平(やまだ ゆうへい)さん (精神障害当事者会ポルケ 代表)
大田区出身・在住。1984年生まれ。精神障害当事者として活動する。
大田区内の取り組みでは、大田障害者連絡会、精神障害当事者会ポルケのそれぞれ代表を務める。
大田区自立支援協議会の專門部会のみ委員、大田区精神保健福祉地域支援推進会議委員などを務める。