【情報提供】ノルウェーと日本「薬によらない精神医療」(Medication-free treatment)をめぐる対話

先日、リカバリーカレッジおおたでは「必要なのは薬なのか?どうしてます?薬とのつきあい」という企画を行いました。私たち当事者にとって薬とのおつきあいは一言で語れない複雑な気持ちを持つ人が多いように思います。今回の企画は、ノルウェーでの当事者団体の取り組みから進んだ「薬によらない精神医療」をもとにダイアログによるオンラインイベントです。企画に関わる石原さんや松本さんから情報提供をいただきました。当日は、おおたの仲間のおすしさんが当事者の立場でコメントもしてくれます。どうぞ奮ってご参加ください。

ノルウェーと日本「薬によらない精神医療」(Medication-free treatment)をめぐる対話

日時:2024年3月24日(日)17:00-20:00(日本時間)
開催形態:オンライン(Zoom)、参加費無料、英語⇔日本語 通訳あり(逐次通訳)

ノルウェーでは、保健省により、2010年代以降、希望するユーザーに対して「薬によらない精神医療」の提供が推進されてきました。こうした動きは、We Shall Overcomeをはじめとした当事者団体(精神科のユーザー/サバイバーグループ)による治療を選択する権利をとりもどそうとする動きの中で実現したものです。本オンラインイベントでは、ノルウェーの先駆的な取り組みと直面する困難についてスピーカーの方々から話題提供をしていただき、日本における当事者が希望した場合の薬によらない精神医療の実現可能性の基盤について話し合うことを目的としています。

本会の趣旨説明
 石原孝二
スピーカー
 Mette Ellingsdalen (当事者団体We Shall Overcome)
 Birgit Valla(心理士)
コメント
 おすしさん
 村上純一(精神科医)
全体討論ファシリテーター
 澤田千恵、松本葉子
英語⇔日本語 通訳
 早野ZITO真佐子
 鐙 麻樹(あぶみあさき)

お申し込みはこちらよりお願いします。

※本イベントは、JSPS科研費(20K20784)「精神障害をめぐる「リカバリー・ループ効果」の促進要因を明らかにする」(研究代表:澤田千恵)の助成を受けています。

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