【報告】障害当事者によりパラレルレポート完成報告会

 

(企画趣旨・概要)

障害者権利条約批准から5年が経とうしています。
障害の社会モデルの考え方をはじめとして、障害福祉施策の大きな変革の過渡期を日本は迎えてきました。

第1回目となる障害者権利条約の締約国審査が目前となっています。
障害者権利条約のパラレルレポート作成に関わる障害当事者による報告会を開催しました。
そもそもパラレルレポートとはなにか、その中身や意義などをお伝えしました。

※当日資料ご希望の方は、残部提供可能です。(送料+ご寄付いただけますと幸いです。)

〇JDF 日本語版 事前質問事項用パラレルレポートはこちら

(実施日時・会場)
〇日時:2019年7月26日(金)19:00~21:00
〇会場:大田区消費者生活センター大集会室

(講師)

○第1部:パラレルレポートの意義 ~取り組み状況や期待される役割とは~
話題提供:山田悠平 (全国「精神病」者集団 運営委員・大田障害者連絡会 代表・精神障害当事者会ポルケ 代表)

○第2部:精神障害分野の人権課題について ~全国「精神病」者集団版パラレルレポート ~
話題提供:桐原尚之 (全国「精神病」者集団 共同代表)

○第3部:障害分野を超えた垣根の取り組み ~日本障害フォーラム版パラレルレポート / 難病当事者の視点から~
話題提供:白井 誠一朗 (認定NPO法人DPI日本会議 事務局次長)

 

(参加者)
精神障害当事者、地域関係者、行政職員、学生、法律家などさまざまな方に参加をいただきました。
48名の方にご参加いただきました。
ご来場ありがとうございました。

(今後に向けて )
9月にはポルケ代表の山田も日本障害フォーラム&全国「精神病」者集団のメンバーとして、ジュネーブ訪問し、障害者権利委員会の委員との意見交換に臨むことになりました。
スイスは世界的にも物価の高い地域です。
引き続き皆様の暖かいご支援をいただけますと幸いです。

(運営)
〇主催:精神障害当事者会ポルケ・大田障害者連絡会・全国「精神病」者集団
〇後援:おおた社会福祉士会、おおた区民活動団体連絡会

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