【活動紹介】臨床精神薬理 第24巻03号(星和書店)寄稿しましたー2021年3月号

臨床精神薬理 第24巻03号(星和書店)に寄稿しました。
統合失調症薬物治療ガイドラインの策定会議のご縁で東京大学の市橋先生にお声がけいただきました。
 
”治療抵抗性統合失調症、そもそもについて考える”というタイトルで、研究論文や当事者仲間の事例を用いて治療抵抗性統合失調症という診断のありかたのそもそもについて疑問を投げかけました。クロザピンは侵襲性高いし、処方には慎重にしたい/してほしいという内容となっています。どうぞご笑覧ください。(山田)

臨床精神薬理 第24巻03号

今月の特集:わが国のclozapineのモニタリングにおける残された課題》

Clozapineのモニタリング制度について今後の課題を考える特集!!

治療抵抗性統合失調症の治療薬であるクロザピンは、副作用のモニタリングのために定期的な血液検査が義務づけられており、特に日本では厳しい規制が設けられているが、頻回の検査は患者にとって大きな負担にもなりうる。本特集は、モニタリング制度の現状や現場での運用の例を紹介し、改めて様々な副作用について考察しつつ、モニタリング制度の未来について考える。当事者の声や、学会での活動についても取り上げた。

■参考記事

統合失調症薬物治療ガイドライン改訂委員会の委員を務めることになりました(2019~

【報告・パブコメ】第4期障害福祉計画(クロザピンについて)

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