【報告/動画公開】『精神障害者が語る恋愛と結婚とセックス』発刊記念 /第２回リカバリーカレッジおおた 2020/ 9/25実施

【企画概要】
第2回リカバリーカレッジおおたは、『精神障害者が語る恋愛と結婚とセックス』（明石書店）の発刊記念として開催しました。書籍のタイトルは刺激的ですが、いわゆる恋愛至上主義のそれではなく、精神障害があることでの障壁をいろいろな角度の当事者目線で書かれています。恋愛の領域に答えは一つではないと思いますので、悩める方にはいろいろと探るヒントがあるかもしれません。
そこには、当事者の恋愛を良しとしない一部の医療や支援サイドへのアンチテーゼも含まれます。

前半では、共編著者の3名の方をお迎えして。本の発行に至るそれぞれの思いについてコメントをいただきました。後半の質疑応答では、旧優生保護法から母体保護法に改まって以降も障害を理由にして中絶を追い込まれたとの参加者の悲痛な声も寄せられました。

■ゲスト：
・野間慎太郎さん（横浜ピアスタッフ協会YPS）
・蔭山正子さん（大阪大学）
・横山恵子さん（埼玉県立大学）
■総合司会・生駒友一さん（おおた社会福祉士会）
■第1部コーディネーター・山田悠平（精神障害当事者ポルケ）

■日時：2020年9月25日（金）19時～21時

■会場：大田区立入新井集会室（JR大森駅東口徒歩3分）

■主催：精神障害当事者会ポルケ・リカバリーカレッジおおた

■助成：公益社団法人キリン福祉財団

※『精神障害者が語る恋愛と結婚とセックス――当事者・家族・支援者のお悩みQ＆A 』（明石書店）