【告知】精神障害者がもっと無理なく楽しく働くためにー私たちが提案すべきことってなんだろう?ー

※追記 7月3日

定員いっぱいとなりました。キャンセル待ちとなります。

日時:7月8日(日)14:00~16:00(開場13:45)
会場:東京大学駒場キャンパス 駒場国際教育研究棟3階教室
参加費:500円
対象:精神障害当事者、支援者、企業人事担当者、他関心ある方

【話題提供者】
鶴田雅英さん

○所属
東京都大田福祉工場(東京コロニー)就労支援課 課長(主に就労移行支援・就労継続B型担当)
大田区自立支援協議会就労支援部会 部会長
知的障害者自立生活声明運動
ピープルズプラン研究所運営委員
原爆の図丸木美術館副理事長
OCNet(外国人とともに生きる大田市民ネットワーク)

○普段関心があること。
うんざりするような今のようではない社会がありえるということへの信仰。(でも、神さまは見つからない)そのためにできること

○他メッセージ
ぼくが話すこともしますが、できればたくさんの人の意見を聞きたいと思います。双方向でできればうれしいと思います。

【当日の情報提供予定】
・就労支援ってなに?
・雇用促進法改正の中身。
・精神障害者の定着率が悪いのはなぜか?
・精神障害者の就職活動、就労場面での合理的配慮は何か。(視点、項目、いい事例を)
・労働市場、働き方の多様化が精神障害者の就労にもたらすベネフィットはなにか?(そもそもあるのか)
・なぜ人間は働くのか?(働かない権利に対する支援者としての見解)

2018年4月、障害者雇用促進法改正に伴い、障害者の法定雇用率に精神障害者(精神保健福祉手帳保持者)が新たにカウントされるとことになりました。今後ますます企業での障害者の雇用促進が進もうとしています。
他方で、精神障害者の仕事での定着率は他の障害と比べても低い状況が続いています。この状況を打開するためにも、精神障害者の合理的配慮に関して当事者団体側も合理的配慮の好例を集めたり、レポートを出す必要性が特にこの時節こそ求められています。また、偏見を恐れるがために障害のことをオープンに出来ない環境にいる精神障害者の仲間も大勢いることを忘れてはいけません。
今回は、支援サイドの人の視点を学ぶことにしました。なお、ポルケでは、年度内で「はたらく」をテーマにしたワークショップを開催し、レポートの作成を計画中です。

【報告】ポルケ第4回学習会「ユニークな発達障害当事者会の交流体験当事者会活動の運営のあり方を意見交換しよう!」

(企画意図)

精神障害当事者会ポルケ(以下、当会)では、精神科医療、福祉の経験者を「精神障害 者の当事者」と定め、その対象者による交流企画「お話会」を会の発足より、毎月1回 ペースで運営してきました。会のネーミングに由来する当事者として生きるうえでの苦悩を言葉にすることをコンセプトにしています。当事者だけの安心した空間で、日頃なかなか口に出せないことを話し、聞くことはとても大事な時間とおかげさまで好評をいただいています。少人数10名程度を定員としていますが、都度それ以上の申し込みをいただいています。他方で、当会では、お話会で出た話題を場合によっては「社会課題」として取り扱い、活動の軸としてきました。これに関しては、コアメンバーでの「作戦会議」で取り扱ってきました。行政交渉や他のプロジェクトの課題提起に寄与してきました。(施設の利用の在り方、移動支援制度の問題、医療情報の適切な提供(インフォームドコンセント)についてなど。)また、プライバシーに配慮し、都度のお話会の内容も外向けに報告してきました。
従前より行ってきたスタイルにより磨きをかけ、さらにソーシャルアクションを邁進するために、他の当事者会の運営について積極的に学ぶ機会を創りました。講師には発達障害当事者会で顧問ソーシャルワーカーを務めている“こうもりん”さんをお招きしました。(普段、発達障害当事者会ではニックネーム・匿名担保での実施をしているのでそれにならった表記にいたします。)とりわけ、被災地での「いざ」が機能する当事者会としても活躍をされてきました。こうもりんさんが関わっている当事者会の対象者は主に発達障害ですが、二次障害として精神障害も併発しているメンバー、他の障害・疾患での違い云々よりもそれを越えて学ぶべきところを研究、模索することを主眼としました。

(内容概要)
〇第1部:発達障害当事者会の交流会体験  <13:30~15:30>
こうもりんさんは、発達障害者を中心とした学びの場や交流会を毎月実施しています。その交流会では、趣旨に賛同する、家族や支援者や発達障害を学びたい人なども参加する形式 です。参加者の特性に合わせたルールを明確にしています。安定感のある場づくりのコーディネートを体験しました

〇第2部:当事者会のあり方と運営課題はなんだろう?<16:00~18:00>
現在当事者会を運営している方、これから運営を考えている方も含めて、「当事者グ ループの運営の工夫や課題」について話し合いを行いました。具体的な運営上の悩みにつても話し合いをしました。運営者のコミュニティーづくりをすることも検討されました。

(実施日時・会場)
日時:2018年2月12日(月・祝日)13:30~18:00
会場:エセナおおた第3会議室

(対象及び参加者)
 告知が前週ということもあり、参加人数は6名と限られました。しかし、東京の発達障害当事者会の運営者や、当事者会に十数年関わっているベテラン参加者の参加があり、日頃、お話会・学習会に来ている方だけでなく、はじめての参加者もあり、障害種別や地域を越えた深まりがありました。

(今後について)
 地方でユニークに実施されている当事者会の体験を提供できたことは非常に意義深く、参加者からは「継続的に取り組むべき課題だ」との声がありました。当日の学習会後に今回の学習テーマの延長で、「草の根市民基金・ぐらん」助成をいただくことができました。来年度は実際に熊本に訪問しさらに学ぶを深め、当事者会運営者同士の交流を模索してまいります。

(運営)

◇主催:精神障害当事者会ポルケ

◇共催:当事者会発信・研修研究所

◇協力:大田障害者連絡会

精神障害当事者会ポルケ第4回学習会報告書

【報告】ポルケ第3回学習会「当事者性を活かした支援・働き方とは?~ピアスタッフの現場から~」

(企画概要)

今年度、精神障害当事者会ポルケ(以下、当会)では、精神障害者の当事者性に即した経験と見地を十分に発揮した権利擁護活動を行う共助人材の育成を行うための基礎知識の学びとして、「コミュニケーション」「意識啓発」「実践の学び」にフォーカスした連続企画を、ボランティア・市民活動支援総合基金ゆめ応援ファンドの助成のもとに実施した。
今回はその第3回目として、「当事者性を活かした支援・働き方とは?~ピアスタッフの現場から~」と題して学習会を開催した。ピアスタッフ(当事者の対場を表明して福祉職員として従事する者)として活躍をされる横浜ピアスタッフ協会の方々に現場報告をいただいた。近年、ピアサポート人材の確保が、精神保健福祉にかかる厚労省の指針にも謳われたように、ピアサポートのあり方に大きな関心が集まっている。他方で、既存の精神保健福祉体制のもとでのピアスタッフの仕事としての関わりに矛盾や限界を指摘する声も聞かれる。実際、本学習会実施の前週には大阪医療人権センター主催「精神科病院に入院中の人々のための権利擁護の実現に向けて ~日精協によるアドボケーターガイドラインはあかん!!!~」と題した院内集会が行われた。
今回講師には、YPS協会の堀合悠一郎 さん、堀合研二郎 さん、瀧沢賢広 さん、住友健治 さんをお招きした。日頃の支援の様子や当事者性を活かした支援という副題に対しての見解などをそれぞれお話しいただいた。後半は、クロストークを交えながら、フロアーからの質問にもお答えいただいた。

 

(実施日時・会場)
日時:2018年2月10日(土)13:30~16:00 会場:入新井集会室 小集会室


(対象及び参加者)
 対象は精神障害当事者に限定せず、関心者も含めたものとした。日頃から実施をしている当会主催のお話会(精神障害当事者を参加限定とした交流会)の参加者や地域活動に関わる人など、広くWEB媒体を通じて声掛けを行った。後援団体・助成元にも広報協力をいただいた。

一時は定員を上回る申し込みがあった。一方でキャンセルが多く、対象属性も考慮した運営を課題としたい。最終的に参加者は32名であった。

 

(今後に向けて)

当会として提供した厚労省科研費調査ではピアスタッフの現状課題として、“ピアスタッフの同僚が少ないことでの職場での孤立”や“サービス利用者との距離感の保ち方”等が挙げられていた。今回のYPSからのレポートは、国内のピアスタッフが抱えている課題を払拭するような好例についての報告が多数あったように思う。事業所内に複数のピアスタッフがいること、ピアスタッフが誕生するまでのプロセスが利用者にも「見える化」されている点は、特に印象的で、参加者からの同様の感想も目立った。また、ピアの支援の優位性に対しては直接支援の在り方よりも、職員と利用者との固定しがちな力学関係の脱構築に資するとの報告もいただいた。福祉全般が抱える「支援をする人、される人」といった関係性を超える在り方の示唆をいただいたようにも思う。(そもそも「支援」というフレーズ自体に違和感があるとの意見もあった)

日本ピアスタッフ協会の活動状況についてもレポートもいただいた。別所では、昨年の同協会のフォーラムでは倫理綱領づくりの分科会もあったと聞く。ピアスタッフが存分に立場性を活かし、充足した支援ができるようにサービス利用者としても今後大いに関心を持ちたい。

ところで、ピアスタッフに対して否定的な感情をいただく当事者も一定数いる。経験したリカバリーストーリーを一般化されて困った、健常者支援者よりも抑圧的といった類の話も聞く。ポルケとしては、福祉サービスユーザーの視点から、ピアスタッフのあり方、ワークスタイルについても引き続き関心を持っていきたい。(文責:山田)

※なお、当日の音声記録をホームページでアップロードを予定している。

(アンケート結果抜粋)

・ピアに関する学習会に参加すると、支援者としては肩身の狭い思いをすることもあるのですが、

本日の学習会はどの立場でも参加して勇気づけられとても勉強になる内容だったと思います。

ありがとうございました。

・自分の思いで仕事にも活動にも工夫して取り組んでいるスタッフさんの姿を見ることが出来て楽しさの共有とか自ら新しいものを創り上げている姿を見ることが出来て良かった。

自分も含め沢山の可能性を感じることが出来た。

・ピアスタッフの現状について詳しく聞くことができた。

メンバー側がピアスタッフをどう活用したらよいのかについてもう少し話が聞きたかった

(運営)

◇主催:精神障害当事者会ポルケ

◇後援:全国「精神病」者集団、大田障害者連絡会、おおた区民活動団体連絡会、おおた社会福祉士会

◇助成:2017年度 ボランティア・市民活動支援総合基金 ゆめ応援ファンド

 

20180210精神障害当事者会ポルケ第3回学習会報告書

【告知】第4回ポルケ学習会のご案内

ユニークな発達障害当事者会の交流体験&当事者会活動の運営のあり方を意見交換しよう!
―茶話会?自己啓発?癒し合い?トレーニング?目指す当事者会の在り方はなんだろう?―

東京では多くの精神障害・発達障害・依存症などの当事者活動グループが存在します。同じ当事者だからこその分かち合いは、当事者会活動ならではの醍醐味です。しかし、活動の経過とともに消滅や分裂する当事者活動も多く、運営の維持が難しいという声も多く聞かれます。今回は当事者グループの意義を改めて再確認し、当事者グループ固有の課題を共有し、様々なあり方を模索し当事者活動のこれからを考えたいと思います。

日時:2018年2月12日(月・祝日) 13:30~18:30(途中入退室可)
場所:エセナおおた第3会議室 (大田区大森北4-16-4) ※JR大森駅中央改札徒歩5分
参加費:無料(カンパ歓迎!)
対象:当事者会活動に関心ある方、始めようと思っている方、発達障害について理解を深めたい方、その他関心ある
定員:20名
申込み:2月11日(日)まで。
件名に「2月12日 第4回ポルケ学習会」とし、お名前、所属(あれば)、事前質問・ご意見(あれば)明記の上、下記連絡先までお申込みください。
問い合わせ先:in.porque@gmail.com(精神障害当事者会ポルケ事務局)
(※参加者の人数により、企画の変更・中止もあります。予めご了承ください。)

内容:
〇第1部:九州で大活躍の発達障害当事者会の交流会体験 <13:30~15:30>
主な対象を発達障害者にした交流会を毎月実施しています
趣旨に賛同する、家族や支援者や発達障害を学びたい人なども参加する形式で、場づくりのコーディネーターを体験してみよう!

〇第2部:当事者会のあり方と運営課題はなんだろう?<16:00~18:00>
障害者・依存症等の当事者グループの運営の工夫や課題について課題を共有し、運営の在り方を話し合いましょう。事例発表いただける方も合わせて募集します。

主催:精神障害当事者会ポルケ
共催:当事者会発信・研修研究所
協力:大田障害者連絡会

問い合わせ先:in.porque@gmail.com
(精神障害当事者会ポルケ事務局)

【告知】第3回ポルケ学習会のご案内

学習会「当事者性を活かした 支援・働き方とは? ~ピアスタッフの現場から~」

日時:2月10日(土)13:30~16:00
会場:入新井集会室・小集会室
(JR大森駅東口徒歩3分・大田区大森北1-10-14)

第1部:講演 当事者性を活かした 支援・働き方とは?
講師: 堀合悠一郎様、堀合研二郎様
(特定非営利活動法人さざなみ会 ピアスタッフ)
○当事者性を活かした支援とは?
○ピア(同じ経験の分かち合う者)の意義
○全国ピアスタッフ協会の活動
○今後のピアスタッフの可能性と課題

第2部:鼎談 精神障害者の地域での暮らし方、働き方
(聞き手:ポルケ 代表 山田悠平)
○体調面の折り合い
○友人や同僚などへの自身の障害の伝え方
○団体活動の取り組み
○質疑応答

対象:精神障害当事者、精神保健福祉支援者、医療関係者、その他関心ある方
参加費(資料代込み):1000円(当会お話会参加者は無料)
定員:30名(先着順・残席あれば当日参加可)

<お申し込み>
お名前、所属(あれば)、連絡先(メールアドレス)、事前質問(あれば)を記載いただきこちらまで件名「第3回学習会申込み」と明記の上送付ください。

主催:精神障害当事者会ポルケ
後援:全国「精神病」者集団・大田障害者連絡会・おおた区民活動団体連絡会
おおた社会福祉士会(予定)
※2017年度ボランティア・市民活動総合基金 ゆめ応援ファンドを受けて実施をします。

【報告】 第12回 ポルケお話会 開催

11月のお話会は平日の夜に開催しました。日頃会場として利用する東京都障害者福祉会館が改修工事期間のため、利用予約が混雑していたようです。週末の日中の時間帯に開催をしてきたお話会ですが、今回は平日の夜に開催となりました。

中身の報告の前にポルケのお話会の参加者について、ご紹介します。みなさん当事者としての日々の過ごし方も様々です。

自宅で創作活動に取り組む方もいれば、学生さんもいます。働いている方もいます。その中には作業所や障害者雇用の人もいれば、クローズ(障害を秘密にして働く)の人もいます。それぞれがそれぞれに悩みを抱えながらも暮らしています。

今回は平日開催ということもあり、お仕事帰りの方も何人か来られました。「今月もあと少し。元気をもらえました。」という声もあり、主催者冥利につきる感想も聞くことができました。

 

ちなみに、今回は新しくお越しいただいた方が3名。計9名の参加がありました。20代から50代までの多世代の参加もあり、男女比では女性が5名男性が4名の参加がありました。

新しくお越しいただいた方も引き続きぜひ、いつもお越しの方はまた引き続きよろしくお願いいたします。

さて、今回のお話会で印象に残っているテーマ「電車の優先席をどう使う?」をご紹介したいと思います。日々の私たちの葛藤に思いを巡らせていただけますと幸いです。

「精神障害の影響もあり外出の際に疲れがたまって座席に腰掛けたいことがあるけど、見た目にもわかりづらい障害だからこそ、他の乗客の視線が冷たく痛く感じる。みんなはどうしてます?」ある参加者のそんな投げかけから始まりました。

「ヘルプマークをつけていても、お年寄りの方が前に立たれると確かに気が引ける」

「かえって、面倒だから、優先席はつかわないです」

「座っていることを咎められるのは、本当に嫌だ」

「私たちだけ座っている理由を説明しなくちゃいけないのもなんかおかしいかなと思う」

「そもそも障害とか関係なく、本当に座る必要がある人が座れればいいよね。だから、一方的に責めるのはやっぱりおかしい」
それぞれが日々の行動や周りの視線を思い返し、素敵なコメントを寄せてくれました。
正しい、違うといったもちろん「正解」はないのですが、それぞれがそれぞれの言葉に耳を寄せるとても心地良い時間でした。

 


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次回以降の日程は以下です。

 

♪第13回お話会♪
日時:12月17日(日)13:30~15:30
会場:東京都障害者福祉会館 和室B
https://goo.gl/maps/UwzKGXRnPi52
対象:精神障害者当事者向け

♪第14回お話会♪
日時:12月17日(日)13:30~15:30
会場:東京都障害者福祉会館 和室B
対象:精神障害者当事者向け

♪第15回お話会♪
日時:1月21日(日)13:30~15:30
会場:東京都障害者福祉会館 和室A
対象:精神障害者当事者向け

♪第16回お話会♪
日時:2月18日(日)13:30~15:30
会場:東京都障害者福祉会館 和室A
対象:精神障害者当事者向け

【報告】 第11回 ポルケお話会 開催

10月29日(日) 13:30~15:30
台風真っ只中、第11回ポルケお話会が開催されました。

当初の予定のお部屋から前回人気を集めた和室へと変更できましたが、若干ワタワタしながらのスタートとなりました。

これから当日の模様を綴ります。

なお、当日いただいたリクエストで「ブログの記事内容についてもう少し詳細に記載してくれるといいな」というお言葉をいただきましたので少し具体的にしてみます。

長々綴りますので疲れたりしたら適当にお茶休憩したり、読み飛ばしたり、ご自由にお読みくださいね。

今回は9名の方々が参加されました。

お話ししたテーマごとに、以下のような内容の素敵な言葉をもらい、話し合いました。

テーマはあらかじめ決まっていたのではなく、話の流れでいい意味でアバウトに決まっていき、それぞれ自由にお話しする感じで進んでいきます。

<アイスブレーク>

自己紹介としてのアイスブレークは、当日の台風にちなみ、テーマは”雨”。

各自雨について一言いただきました。

雨の日でも図書館や映画、お気に入りのカフェなどなどお出かけしますという方が多かった一方、
雨の音は落ち着く、よく眠れるなど皆さんそれぞれご自分に合わせて過ごされているようです。

<食事について>

・おいしいものを食べたとき、幸せを感じる。

・おいしいものを食べられるなら、行列に並んででも食べたいと思う。

・おいしい=幸せ感につながらない。

・メンタル系のお薬は食欲増→体重増につながり、体重がだいぶ増えた。

<信頼できるドクターとは?>

・お薬ばかりで話をじっくり聞いてくれず、パソコンカタカタ打ちながら画面見てばかりでこちらを見ないお医者さんは信用できない。

・自分の訴えについてじっくり話を聞いてくれる人が合うと思う。

・自分の訴え全てを聞き入れ過ぎず、適度に「あしらってくれる」

…お医者さんから自分の症状について詳しく説明や対応をされすぎると逆に自分がその症状に当てはまろうとする傾向がある。

たいてい、訴えた症状のいくつかは次の受診の時までにはおさまっていることが多い。

・お医者さんでじっくり話を聞いてくれる人に出会ったことがない。

・お医者さんはある程度のお薬と、公的制度の利用やお休みをもらうために必要な書類を作成してくれる人だと思っている。

・今の主治医はなんとなく安心感を持てるお医者さんなので自分には合っているのだと思う。

・結局は自分と”合う”と感じるか、”合わない”と感じるかなんだと思う。自分に合う主治医を探すうえである程度のドクターショッピングは

責められるものではないよね。

<家族との関わり方>

・家族全員には自分の病気を明かしていない。

・親が自分の病気に対して過度の干渉をせず、自分の趣味などをもって楽しんでいてくれていたのがありがたかった。

・当事者の家族がどんなことを普段感じているか、知ってみたいなぁ。

・治療を進めるにあたり、家族とどのように家族とかかわっていくのかは大切なこと。

<締めくくりの感想>

・当事者を知らない人が多い中、そのことに絡んでも当事者会はとても大切だと思う。
よりこういった会が増えることで理解してもらえるようになったらいいなぁ。

・お話会は話すトレーニングになる。普段あまり人と話さないので、人と接することっていいな。

・通院、服薬だけでは良くならない。プラスαで当事者会などに参加していろいろな人とかかわることで寛解を目指したい。

以上、今回のお話会の内容でした。

 

お話しされたすべての内容は記載せず、個々のプライバシーに触れない部分でいただいた言葉を綴りました。

上の内容をみても、お天気や食事、お医者さんや家族に対しての思いは人それぞれ違うのがわかると思います。

「あ、自分もそう思う」や「わたしはこう思うな」など、こちらの記事を読んで思いを巡らせてもらえたり、

ポルケやお話会に興味を持ってもらえたり、今後のお話会にお越しいただけたりしたら、ハッピーにおもいます。

最後に、ポルケのお話会の対象についてお伝えがあります。
今回始まって以来でしたが、親の立場で参加をされた方がいました。進行の途中であったことと参加者の全員の了解をもとに参加していただき、特別バージョンとして実施をしました。
結果的には今回もトラブルなく、良い場になりました。
しかし、私たちとしては、障害当事者に限定したからこその安心した空間で、普段話せないことも気兼ねなくお話できる場づくりを大切にしていきたいと思っています。
ご当人に了解のもと、今後もお話会は参加対象を精神障害当事者に限定させていただきました。(なお、ポルケでは、当事者の定義を精神障害当事者は、精神科医療サービスや福祉サービスの利用者、過去の経験も含むと暫定的にしています。)

なお、今後の活動の発展の中で、当事者だけではなく親の立場の人たちの交流の場も持てればと思います。

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次回、第12回お話会の予定は、こちらです。

日時:11月27日(月)18:00~20:00
会場:東京都障害者福祉会館和室B
対象:精神障害者当事者向け

週末は会場が満室で平日夜の開催です。

次回もゆるーい穏やかな和室です(^^♪

~今後の予定~

♪第13回お話会♪

日時:12月17日(日)13:30~15:30
会場:東京都障害者福祉会館和室B
対象:精神障害者当事者向け

【報告】 第10回 ポルケお話会 開催

日時:9月23日(土)13:30~15:30
会場:東京都障害者福祉会館 和室A
節目の第10回となるポルケお話会。

初参加の方も含む8名の方の参加がありました。
第1回目以来の畳部屋の和室を使用しました。会議室より柔らかい雰囲気でよかった、との声もあり、11月以降は和室を使用することにしました。足が硬い方などは座椅子もありますので、どうぞお使いください。

学習会の参加者がこちらにも来てくれたりと、活動の広がりがあるね、と皆で話していました。いろいろ話題は出ましたが、働き方や休職の話題でも盛り上がりを見せました。来年度の障害者雇用促進法改正で、精神障害当事者にどんな影響が出るんだろう?そういった期待も含めた疑問も共有しました。時事テーマとして、このあたりを学ぶ場を設けてもいいかもなと思いました。今度、作戦会議でテーマにしてみます。

お手伝いを買って出てくれる方もいて、嬉しい限りです。
そんな、すてきな女性たちよりコメントです。

〇Sさんより
自分・皆さんの障害やそれに因んだことをあんなにたくさん話したり聞いたりしたことは人生で初めてだと思います。以前参加した、ピア・カウンセリングの学習会より、ルールが厳密でなく、ゆるーい感じで、また、話すテーマも自由なので、良い意味で緊張感のない雰囲気の中時間を過ごせたと思いました。和室ってこともわたし的にはかなり良かったです。靴が大嫌いなので。
自分の現状、体調のこともありひさびさにある程度の人数の中でお話をしたので、そのあとかなりハイになりました。帰宅後かなり情緒が乱れて夫を困らせました。が、今はだいぶ落ち着きました。なんだか、自分の今の病状が結構よろしくないと、改めて自覚ができたので、よかったと思うようにしました。

〇Mさんより
遅刻してしまい申し訳ありませんでした。
全体を通して知らないことを沢山聞けて非常に勉強になりました。
自分の当事者意識の不足を感じました..
遅刻してしまったため自己紹介を聞けなかったのが残念でした。
どのような病気がどんな症状を起こし社会生活にどのような支障が出るのかもっと詳しく知りたかったです。

いろいろ、またみんなでお話しできるといいですね。
よろしくお願いします。


次回は、
日時:11月27日(月)18時~20時
会場:東京都障害者福祉会館 和室B
https://goo.gl/maps/UwzKGXRnPi52

 

 

【報告】ポルケ第2回学習会「私たちは何者か?歴史から学ぶ ~当事者の声を地域からもあげていこう~」

(企画概要)

今年度、精神障害当事者会ポルケ(以下、当会)では、精神障害者の当事者性に即した経験と見地を十分に発揮した権利擁護活動を行う共助人材の育成を行うための基礎知識と実践の学びとして、「コミュニケーション」「意識啓発」「実践の学び」にフォーカスした連続企画を、ボランティア・市民活動支援総合基金 ゆめ応援ファンドの助成のもとに実施をする。
今回はその第2回目として、意識啓発を狙いとし、「私たちは何者か?歴史から学ぶ」と題して学習会を実施した。近年、ピアサポート人材の確保が厚労省の指針にも謳われたように、ピアサポートのあり方に大きな関心が集まっている。私たち精神障害の当事者や地域の支援者が共有すべき課題は何か。改めて、当事者活動の歴史に触れながら、課題点を学ぶ機会にすべく実施をした。

 

(内容概要)
 講師には、桐原尚之さんをお招きした。桐原さんは、精神障害当事者の若手活動家で、全国「精神病」者集団 運営委員、立命大学大学院先端総合学術研究科公共領域博士後期課程、NPO法人青森ヒューマンライトリカバリー 理事長などを務めている。ピアサポートの定義、昨今の情勢を踏まえて、当事者活動の歴史を学びながら、当事者活動として継承すべき事項を探った。


(実施日時・会場)

日時:2017年9月29日(金)19:00~21:00
会場:入新井集会室 小集会室(LUZ大森4階)


(対象及び参加者)
対象は精神障害当事者に限定せず、関心者も含めたものとした。
日頃から実施をしている当会主催のお話会(精神障害当事者を参加限定とした交流会)の参加者や地域活動に関わる人など、広くWEB媒体を通じて声掛けを行った。参加者は、19名であった。

 

(今後に向けて)

当事者活動の歴史を振り返りながら、現行のピアサポートの正当性の課題や精神障害者が被差別の状況にあることを改めて学ぶ機会となった。差別や偏見をなくするためには、当事者団体としての行動プランの検討を深めていきたい。また、精神保健福祉法をはじめ、制度の基礎知識を広く学習したいとの要望もあがったので、この点も今後の取り組みとして検討していきたい。

 

(運営)

◇主催:精神障害当事者会ポルケ

◇共催:大田障害者連絡会

◇後援:全国「精神病」者集団

◇助成:2017年度 ボランティア・市民活動支援総合基金 ゆめ応援ファンド

 

20170929 精神障害当事者会ポルケ第2回学習会報告書

【報告】ポルケ第1回学習会「障害当事者に学ぶ ピア・カウンセリング ~自分の生活に取り組んでみよう~」

(企画概要)

今年度、精神障害当事者会ポルケ(以下、当会)では、精神障害者の当事者性に即した経験と見地を十分に発揮した権利擁護活動を行う共助人材の育成を行うための基礎知識と実践の学びとして、「コミュニケーション」「意識啓発」「実践の学び」にフォーカスした連続企画を、ボランティア・市民活動支援総合基金 ゆめ応援ファンドの助成のもとに実施をする。
今回はその初回として、精神障害当事者に対象を限定した形で、「ピア・カウンセリング」の学習会を実施した。自立生活プログラムの一環で実施をするピア・カウンセリング講習会の開催期間は、通例は長期にわたる。講師を務めていただいた八王子ヒューマンケア主催の講習会でも2泊3日型の長期研修が主であるとのことであった。今回は、体験の形式で、一日開催の企画として実施をした。

(内容概要)
 日本の自立生活運動のメッカである八王子ヒューマンケアセンターにおいて、20年以上にわたり、ピア・カウンセリングを事業として取り組まれていらっしゃる八王子精神障害者ピアサポートセンター代表の田島裕美氏と副代表の竹沢幸一氏を講師としてお招きして実施をした。講師は、精神障害当事者として、長らく日本各地でピア・カウンセリング講習会を第一線で実施されてきた。今回は、自立生活運動を支えてきたピア・カウンセリングの歴史、目的、ルールの学びとび体験(セッション)を経て、学習を行った。

(実施日時・会場)
日時:2017年7月30日(日)11:00~16:00
会場:大田区立消費者生活センター 第5集会室

(対象及び参加者)
 ピア・カウンセリングで、謳われる「ピア」の定義とは、同じ体験や経験を有している仲間という意味という意味がある。そのため、本企画の対象者は、精神障害当事者と限定をした。当会として、精神障害当事者の定義については、「精神医療もしくは精神保健福祉サービスのユーザーの経験者」と、現段階では定義づけをしている。実際、申し込みの際にその旨の質問が及ぶこともあったが、当会としては、健康へのプライバシーも考慮をし、具に診断名について確認をすることは控えた。
WEBやチラシの広報効果もあり、定員いっぱいの12名の申し込みをいただいた。天候不順の影響もあり、残念ながら体調不良で2名は欠席をされた。定例の取り組みである「お話会」のメンバーも5名の参加があった。新規参加者者との人数バランスも良かった。

(左より講師の竹沢副代表・田島代表)         


(今回の学びについて) 

・ピア・カウンセリングの歴史

身体障害者が中心となり発展をしてきた自立生活運動は、発祥のアメリカだけではなく、世界各国で展開をされることになる自立生活運動に大きな影響を与えた。その波及対象は、身体障害限らず、精神障害や知的障害や難病も含まれるさまざまな障害者運動と実体的な福祉サービスに大きな影響を与え続けている。日本でも70年代以降、自立生活センターが各地域で作られる中で、その事業を支えるプログラムのひとつとして、ピア・カウンセリングは、大いに貢献と発展を遂げてきた。

なお、今回講師をお勤めいただいた、八王子精神障害者ピアサポートセンターは、日本の自立生活運動のメッカである八王子ヒューマンケアセンターを母体とする、精神障害当事者により運営をされる歴史ある団体である。

・ピア・カウンセリングの目的

ピア・カウンセリングの目的は3つに集約をされる。①自己信頼の回復 ②他者との関係の再構築 ③社会変革。「これは、どれかが欠けて成立するものではない」という箇所がポイントのように感じた。終了後、ある参加者からは「トライアングルの重要さに気づかされた。当事者会の運営に大いに参考になった」といった趣旨の感想もあった。

・ピア・カウンセリングのルール

①時間を対等にする ②秘密厳守 ③否定、批判をしない ④助言、アドバイスをしない。安心した環境でピア・カウンセリングを行うために以上のルールがある。そして、目的達成するために、「答えは自分の中にある」という考えを守り、発展させるためには不可欠なルールだ。併せて、無理のない範囲で、「タバコ、酒、カフェインの入った刺激物を講座中は、なるべく取らないようにする。」というものがあった。ピア・カウンセリングの効果を体感するために設けたプラスαのルールとのことだ。

・ピア・カウンセリングの手法

各回テーマに基づいて、基本は1対1のペアとなり、上記のルールに基づいたセッション(対話)を3分~5分程度行った。なにか相談に応えるようなものではなく、聞き手はただひたすらに真摯に耳を傾ける。所定の時間の後に、「テンションバック」という逆質問を通じて、話し手と聞き手の役割が交代をする。テンションバックは、内容にかかわらない質問で、気持ちと頭を切り替えるために行うプロセスである。今回は、<人間の本質> <傷について> <感情の解放>などのテーマで、セッションを行った。

(文責:山田悠平)

 

(今後の方針)

アンケートからも参加者から良好な感想が多くあった。来年度以降も引き続き、大田区を周辺にピア・カウンセリング講習会を実施する。宿泊をともなう長期講座もゆくゆくは実施をしたい。

(今後の課題)

 会場と担い手・協力者の確保が、安定的な実施には必須。安定実施のために、財政確保も課題となる。地域の関係者などに協力の申し出を引き続き行う。

(運営)

◇主催:精神障害当事者会ポルケ

◇協力:

・八王子精神障害者ピアサポートセンター:講師派遣

・大田障害者連絡会:広報協力

・特活!風雷社中:交通補助(講師の送迎)

◇助成:2017年度 ボランティア・市民活動支援総合基金 ゆめ応援ファンド

20170730 精神障害当事者会ポルケ第1回学習会報告書アンケート集計付