【報告】第38回お話会開催
2020年1月18日(土)
@東京都障害者福祉会館 児童室B
極寒…なんとこの日は雪が降りました。。
めちゃめちゃ寒々しい中、15名(内初参加3名)の方々が集まりました。
お話しされた一部分を紹介します。
お仕事探しやお仕事中の工夫について
・就労移行支援の職員の技量や持っている資格によって受けられるサービスの質が異なる。
・就労移行支援等のの支援者の入れ替わりが激しい・・・。
→別の参加者より「スタッフは一所懸命にやっている。働く場としてかなり厳しい現状というのがどうしてもある。」というお声も。
・ハローワークで障害者雇用の話を聞きに行ったら、いざお仕事を探す際にはDrからの意見書(自費・・・)が必要と言われた。。
・平日の勤務日と重ならないよう、通院日を土曜日にするなどの工夫をしている。
複数の科を受診すること
・精神科、心療内科以外の科の診察を受けたいが、メンタルのことも含め広い目で見てくれるDrに出会えない。
・身体の不調で内科を受診した時に、「精神的な病気だから気にしすぎだ」とDrから小馬鹿にするような態度であしらわれた。
・セカンドオピニオンを受けたいと主治医に申し出たところ、けんかになり転院せざるをえなくなった。
・産科クリニックで精神障害のことを相談したところ、精神科がある総合病院への転院を促された。
手持ち無沙汰で暇な時、さみしくなったらどうしてる?
・お散歩に出かけて太陽の光をあびる
・スーパー銭湯が最近のブーム
・掃除して汚かったところがピカピカになると達成感がありいい気分になる!
・大好きなおにんぎょうとおはなしをする。
終わりに
最後の感想をいただいた中で、今回印象に残ったものがこちらでした。
「当事者の心の中にも”偏見を受けるかも・・・という偏見”がある。
周りだけでなく、自分の中の意識についても注意していきたいな」
この言葉には、とてもはっとさせられました。
ただ訴えていくことだけではなく、自分自身の意識の根抵にお互いが信頼しあえるような相手を信じる気持ち、思いやりを持つこともとても大切であることを気づかされた気持ちでした。
寒い中来てくださった方、ありがとうございました。
第39回目は2月16日(日)に開催です。
予約のメール、お待ちしております(о´∀`о)
(ともちん)