【報告】精神障害当事者の視点からデザインした「障害の社会モデル研修」について 曹洞宗人権推進本部の皆さんとの座談会
DETサポータ大田主催のオンライン座談会に登壇する機会をいただきました。
テーマは、精神障害当事者の視点からデザインした「障害の社会モデル研修」について
というのも昨年、曹洞宗人権推進本部が製作する曹洞宗人権啓発資料作成委員を務めたことがご縁の始まりでした。
研修資料は年度内に完成したのですが、例のようにコロナで研修実施はなかなか難しい状況です。。
せっかくの大切な取り組みについて、曹洞宗人権推進本部の僧侶の皆さんととともに振り返りをしようじゃないか、そのようなお声がけもあり企画に協力をさせていただきました。
精神障害当事者の視点からデザインした「障害の社会モデル研修」について
〇収録日時:2020年10月30日
〇収録場所:東京グランドホテル3F菊の間
〇話題提供
山田悠平(やまだ ゆうへい)さん(精神障害当事者会ポルケ代表)
大田区出身・在住。1984年生まれ。これまでに福祉のまちづくり学会心のバリアフリー特別委員会の委員等を務め、精神障害の当事者として障害の社会モデルや人権教育の研修づくりやその普及について検討を行ってきた。2019年度には曹洞宗人権推進本部資料作成委員を務める。2019年度の啓発研修は東京都や京都府などで7か所実施、教育機関でのゲスト講義なども務める。(東京大学、慶応義塾大学、東京家政大学、東京工科大学)ほかには、東京都精神障害家族会主催のシンポジウムや超福祉展 2019のシンポジウム等に登壇した。また、日本障害フォーラム障害者権利条約パラレルレポート作成特別委員会の委員として、障害者権利条約のパラレルレポート作成の起草とジュネーブでの障害者権利条約委員会とのブリーフィングに参加した。最近では『精神障害者が語る恋愛と結婚とセックス』(明石書店)の出版プロジェクトに参画している。
〇ゲスト
宇野全智(うの ぜんち)さん(曹洞宗研修センター研究員)
昭和48年山形県生まれ。山形大学理学部生物学科卒業。曹洞宗の布教師養成機関、大本山永平寺での修行等を経て、現在は曹洞宗総合研究センター常任研究員として、曹洞宗の教えを分かりやすく伝えるための企画・開発を手掛け、曹洞宗の本部、各支部が主催する僧侶・寺族向け研修会の講師などを務める。
本多 清寛(ほんだ しょうかん)さん(曹洞宗宗務庁人権擁護推進本部)
熊本出身。福井県永平寺にて3年ほど修行する。曹洞宗の研究機関である総合研究センターに入所。6年ほど仏教について学ぶ。その後、新宿にあるゲイバーで日替わりマスターをやっていた。現在は曹洞宗宗務庁人権擁護推進本部に勤務している。平等と均等と無差別の違いに興味がある。
下記リンク先のYouTubeより視聴できます。
音がかなり悪いところがあります。ご承知おきください(/ω\) (山田)