【ご紹介】大田区 2019統一地方選挙 公開質問(大田障害者連絡会)

大田障害者連絡会は、障害の種別を超えた当事者、家族、支援者らにより構成される横断的なネットワーク組織です。

精神障害当事者会ポルケは、加盟組織であると同時に、当会代表が代表職を務めています。本日公示の統一地方選挙に際して、公開質問を各予定候補者に行いました。その回答をご紹介いたします。

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Q1: 障害福祉予算と財源について
障害福祉に関する公的支出が国内総生産(GDP)に対しての国際比較で、OECD加盟国で日本は極めて低い水準にあり、障害福祉に関する予算を引き上げていくことが大きな課題とされています。
一方、障害福祉予算を含めた社会保障費の増加が「財政の健全性にとって脅威」などの論調もあります。大田区の予算はどうあるべきかお考えをお聞かせください。

Q2:東京都障害者差別解消条例の推進に向けて
2018年10月に東京都は、社会全体で障害者への理解を深め、差別を解消する取組を推進することを定めた「東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例」を施行しました。
この条例は、障害者差別解消法の上積みとして、民間事業者の合理的配慮の提供が法的な義務として定められたことが特徴の一つとされています。
他方で、条例それ自体の認知がまだまだ進んでいないこと、一部の民間事業者から戸惑いの声も耳にします。大田区として、都条例の推進のために取り組むべきかお考えをお聞かせください。

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