【活動報告】ワークショップ企画に登壇(東京藝術大学 アーツプロジェクト実習)
東京藝術大学藝大アーツプロジェクト実習取手コースが主催をした「多様をほぐすストレッチ」講座にて、精神障害の視点から多様性尊重をテーマにしたワークショップのファシリテーターを当会代表理事の山田悠平が務めました。活動の取り組みや事例を紹介しながら、障害の合理的配慮をもとに多様性について参加者の皆さんとともに学びの機会をつくらせていただきました。参加者の皆さんとの対話がとても豊かな時間となりました。
会場はJR取手駅直結の駅ビルアトレの4階にある「たいけん美じゅつ場 VIVA」というところでした。東京藝術大学とNPO法人取手アートプロジェクトとJR東日本、アトレの4社共同で運営されている地域交流スペースで行われました。地域の人も利用できる工房が備え付けてあったり、卒業制作の展示スペースがあったり、夕方にはフリースペースには中高校生の交流の場にもなっていました。
実施の前には、企画のコーディネーター遠藤純一郎さんやNPO法人取手アートプロジェクトのディレクター羽原康恵さんにフロアーでの取り組みや取手市内の連携プロジェクトをいくつかご紹介をいただきました。多様性の尊重を地域づくりの地続きで描こうとされている様々な取り組みに私たちも大いに刺激をいただきました。つながりを創る起点としてのアートの可能性に胸が躍りました。また折を見て遊びにいきたいと思います。