【報告】第33回お話会開催
2019年8月10日(土)
@東京都障害者福祉会館 和室
本格的な夏日。
今年の夏もびっくりするほど暑いですね(´-`).。oO
暑いのは困りものなのですが、夏は不思議と元気が出ます。
かかりつけのお医者さんが、
鬱と紫外線は密接な関係にあって紫外線を浴びると鬱が軽減すると言われているんだよと教えてくれました。
逆に紫外線を目が浴びると偏頭痛は発生しやすくなるらしいです。
人間の体は思っている以上に不思議ですよね(*_*)
第33回お話会は12名の方が参加されました。
今回は珍しく初参加の方がいらっしゃらずの開催でした。
アイスブレイクは「夏の好きな食べ物を教えて」。
いわし、アイス、豆腐(冷奴)、チョコモナカジャンボ、そうめん、冷やし中華、ぶどう、もずく酢、スイカ、梨、モナ王…などなどなど。
夏はやはり冷たいもの、つるつるするもの、みずみずしいもの、酸っぱいものが人気ですね(#^.^#)
今回出されたテーマの中のひとつ
「障害者雇用について」
障害者雇用を検討している方から、
障害者雇用の就職活動のやり方について質問が上がりました。
その答えとして現在障害者雇用でお勤めしている方々が経験した就職活動のお話をしてくれました。
・ハローワークの障害者雇用の窓口で相談した
・障害者雇用専門の転職エージェントを利用した
・障害者就業・生活支援センターで面談して配慮事項なども事前に伝えることができた
などなど、何かしらの支援機関に相談をしながら就活を進めていくようです。
「ハローワークは対応が機械的」
「転職エージェントでは面接対策などにも協力してくれて不安が軽くなった」
など、利用者目線でのリアルな声も上がりました。
もう一つリアルな声として、
オープン就労で働く上での大変さを話してくれた方がいました。
任された業務をこなす →
→ 周囲に認められる →
→ 認められた喜び+自己肯定感の高まり →
→ 周囲からそれまで以上の業務を任される・期待される →
→ 自己肯定感を高めたい、周囲の期待に応えてもっと認められたい気持ち →
→ 無理を重ねる、相談できない、断れない →
→ 体調悪化で休職、退職・・・
というサイクルになってしまうことが多い、ということでした。
私も同じような経験が度々あったのでこの気持ちにはとても共感しました。
このサイクルに加えて、病状次第でそれまでできていた業務も難しくなる場合もあり、そのことについて誰かに相談するタイミングや伝え方について悩ましく感じている方も多かったです。
職場の上司や人事と当事者間で相談体制を整えることには限界があると思っています。
就業先と当事者の間に立つサポート役や無理を重ねてしまう前に相談ができ、”体調悪化のために退職”という選択肢をなるべく選ばなくする仕組みづくりの必要性を強く感じています。
他にも、
夜中のネットでの衝動買いについて
主治医について
周囲への病気・障害・体調などをどう伝えるか
などを語り合いました。
時に笑いあり、切なさあり、心の温まりありの素敵な33回目お話会でした。
座布団や座卓のお片づけはみんなで。
お話会終了後に希望する方が残って行われている、恒例となったストレッチ講座では
DVD再生のセットや片付けをお手伝いしてくださる方。
お話会が始まる前に会場設営をやってくださる方。
レジュメを配ってくださる方。
皆さんそれぞれできる形で運営に関わってくれています。
そんな皆さんの気持ちに支えられております。
いつもありがとうございます。
また来月もよろしくお願いします(*´-`)
(ともちん)