【情報提供】日本障害者虐待防止学会 オンライン学術集会
日本障害者虐待防止学会 オンライン学術集会
■日時:2020年12月26日(土)13:30~17:00
■参加方法:ZOOMによるオンライン開催
■内容:
(1)鼎談 「津久井やまゆり園と身体拘束」
相模原事件の舞台となった「津久井やまゆり園」、かながわ共同会運営の他施設では日常的な身体拘束が事件のあとも行われていたことが同県の検証委員会の調査で明らかになりました。身体拘束の3要件が守られておらず、「保護者の承諾を得ている」「見守り困難」などの理由でほぼ24時間365日狭い居室に閉じ込めている例も複数ありました。
なぜ福祉現場で身体拘束がなくならないのか、身体拘束が障害者に及ぼす影響となどのようなものか、どうして身体拘束をやめなければならないのか-医学的知見や施設経営・障害者支援の立場から話し合います。
(2)シンポジウム 「保育所等、学校、医療機関における虐待の通報について考える」
兵庫県・神出病院の看護師による虐待事件は、神戸市議会でも取り上げられ、障害者虐待防止法に精神科病院における虐待の通報義務を定めることを国に求めています。また、保育所の保育士等による園児に対する虐待や、学校の教員による障害のある児童・生徒に対する虐待も報道されています。これらの機関における虐待防止のために通報を義務づけることは急務であると言えるでしょう。
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