東京家政大学の授業協力を行いました

7月10日(火)東京家政大学の授業で講演の機会をいただきました。

一般教養の授業で、大学生になって間もない皆さんと「障害」について考える授業となりました。

今回は、東京家政大学の田中恵美子先生らが中心に作成された動画コンテンツを活用した授業です。

ストーリー仕立ての映像から「障害」の見方を学ぶコンテンツです。

障害についての考え方は、個人モデルから社会モデルへ法制度含めて、大きな変換を迎えました。

機能障害があることで生じる社会的障壁について、これを「障害」を越えた形で自分ごととして考えててもらうことが授業の目的のひとつでした。

困ったことや嫌なことを自分だけで解決するのではなく、友人や家族や先生などにもサポートをしてもらうこともあると思います。

障害の有無に限らず、自己責任が強く求められがちな世相ですが、ひとりひとりの困りごとを社会が受け止められるような社会づくりが求められると思います。

若い学生さんがいろいろと受け止めていただくきっかけになっていたら嬉しいです。(文・山田)

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