【活動報告】ポルケフォーラム2021「2019年台風19号被害から考えるこれからの防災・減災の在り方」

2021年7月31日 ポルケフォーラム2021「2019年台風19号被害から考えるこれからの防災・減災の在り方」を無事に実施することができました。ハイブリット形式で実施し、約40名ほどのご参加をいただきました。


精神障害当事者会ポルケは、これまでポルケフォーラム2019をはじめ、「障害と防災」をテーマにした学習活動や調査活動を行ってきました。


福島や熊本を訪れた際には被災経験のある障害当事者から当時の生の声を聞いたり、障害分野における国内外の防災・減災に関する取り組みを学んできました。それらの経験を活かして、2019年時の台風被害の経験に基づいて今後の防災計画への提言や障害者団体として今後取り組むアクションについてまとめたレポートを作成し、その報告をさせていただきました。

 

今回のプロジェクト実施にあたっては、防災啓発活動団体、障害福祉関係者、学識経験者、熊本地震の被災・支援経験のある障害当事者等の参画のもと実行委員会を開催し取り組んでまいりました。当日は、実行委員メンバーの福祉コミュニティ大田代表理事の浜洋子さん、東京大学の井筒節さんにもご登壇いただきました。

 

区内の行政機関や福祉関係者へのインタビューや障害当事者向けのアンケート調査にあたっては数多くの関係者にご協力をいただきました。また、真如苑市民防災減災活動公募助成、日本障害フォーラムを通じてマーシーリリーフ基金それぞれからご支援を賜りました。この場を借りて皆々様に厚く御礼申し上げます。

 

<基調報告>

『2019年台風19号被害から考えるこれからの防災・減災の在り方報告書』について
 山田 悠平(精神障害当事者会ポルケ 代表)

<特別報告>
 大田区が取り組む マイ・タイムライン講習会について
 大田区防災危機管理課

<指定発言>
 浜洋子(NPO法人福祉コミュニティ大田 代表理事)

<まとめ>
 井筒節 (東京大学 総合文化研究科・教養学部 教養教育高度化機構 特任准教授)

■実施体制

主催:精神障害当事者会ポルケ
後援:大田障害者連絡会、おおた区民活動団体連絡会
助成:マーシーリリーフ基金、真如苑市民防災減災活動公募助成

なお、当日東京都社会福祉協議会から取材をいただきました。『福祉広報(752号)』で取り組みをご紹介をいただきました。
pdfデータが公開されており、こちらから閲覧することができます。

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