【ご報告】第2回医療基本法制定に向けた議員連盟

医療基本法の制定に向けた議員連盟に、加盟する全国「精神病」者集団のメンバーとして陪席しました。
日本には患者の権利を規定する法律がありません。ようやく今年から、超党派の議連が発足し、中身づくりが深まってきました。

精神障害者の多くは、精神科医療との関わりに複雑な気持ちを抱いています。医療が体調管理には資することがある一方で、長期化する社会的入院をはじめ、本人が同意しない医療行為が、本人の保護の名の下に正当化されてきました。

そのような環境要因により、患者への権利意識が希薄となり、医療提供側のパターナリズムが現場では横行し、多くの仲間が今も苦しんでいます。
地域の当事者会では、先日も医療をテーマに意見交換もしました。当事者ならではの視点やぐエピソードを織り混ぜながら、意見述べられるように、次回ヒアリングに備えたいと思います。(文:山田)

◎患者の権利擁護を中心とする医療基本法制定に関する声明(全国「精神病」者集団)

患者の権利擁護を中心とする医療基本法制定に関する声明



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